入社の動機は?
鉄鋼業は日本の基幹産業だというのが頭にあって。だからきっと、やりがいのある仕事だろうな、というのは漠然と思っていましたね。出身は福島県ですが、就職に際して場所には特にこだわりはなくて。”お堅すぎず、安定している会社”という意味で、王子製鉄は間違いないと思い、志望しました。
仕事の内容は?
基本的にはデスクワークで主な仕事内容は、現場の工程マネジメントです。どういう順番で何をいつまでに作るのか。事細かに決めていく必要があるのですが、簡単に言えば、流れを滞らせずに現場が動けるようにするのが私の仕事ですね。その精度によって、スムーズな工程で作業できるかが決まるため、緻密な計算が必要となります。とはいえ、デリバリーの納期が決まっている中でコスト低減を目指した工程としなければならず、ただスムーズに作業できればいいというわけでもないので、日々試行錯誤の繰り返しです。
仕事のやりがいは?
コストに関しては毎月数字に表れるので、数字がいい時は純粋に嬉しいです。お客さんがいて、営業がいて、私がいて、現場がいるというフローなので、普段お客さんの前に出ることはないですが、裏方として支えている自負はあります。
この会社の良いところは?
資格は以前にいた部署で公害防止管理者という国家資格のほか、2つほど取得しました。資格取得費用のサポートや、取得時には臨時手当がありました。今は直接仕事に活かせてはいませんが、いずれ必要になった時に役立つと思います。
また、今の職場は入社以来3つ目の部署なんですが、色々な経験をさせてもらえてありがたいです。確実にスキルアップしている手応えを感じられますし。異動に関しては、社員の希望を聞いてもらえる方だと思いますね。
入社の動機は?
父が製造業に携わっていたことから、大きな工場で働いている姿をずっと見てきたんです。愚痴や弱音を吐かず、大黒柱として働く父の背中がすごくカッコよくて(照)。その姿に影響され、小学校の頃から「工場で働きたい」と強く思っていましたね。王子製鉄を志望したのは、たまたま大学時代にネットサーフィンをしていてビビビッときたというか(笑)。出身は千葉県なんですが、親元を離れて自立したいという思いもあり、採用試験を受けたんです。
仕事の内容は?
製鋼課は、製品化する前の”生”の状態の鉄を作る部署。ここで不純物などが混じると不良品になってしまうため、とても気を遣います。クオリティの根幹に関わる重要な仕事なので、プレッシャーはありますが、そのぶんやりがいもあるところですね。
仕事のやりがいは?
4年目の今、提案したことが形になることも増え、「よくやってくれたね」と褒めてもらうことも増えてきました。最初の頃は壁にぶつかることもありましたが、その都度、先輩や上司、現場スタッフまで、みんながこまめに声をかけてくれて。「難しいよな。でも、こうやってみたら」とか、「その提案、やってみよう」など、常にポジティブに励ましてくれたのは大きいですね。まだ若くて経験が浅い自分の提案にも、きちんと耳を傾けてくれるので、新しいアイディアを出すにもやりがいがあります。
この会社の良いところは?
同業他社と比べると設備の充実度は自慢できると思います。特に見学ルートは、外部の方に胸を張って案内できるくらい。製鉄という仕事のスケールの大きさや迫力に、みなさん感動してくれます。
また、家族のように厳しくも温かい職場の雰囲気も居心地がいいですね。怒られた後に、「期待しているから怒ってるんだよ」と声をかけてくれたり、年賀状で「今が踏ん張りどきだから、一緒に頑張ろうな」なんてメッセージをもらったり。常に目をかけてもらっている、という安心感があります。
入社の動機は?
僕は地元出身なんですが、小さい頃からよく訪れてはいたんです。昔は工場の西側に屋外プールがあって、父が関連会社に勤めていた縁で夏になると遊びに行く場所で。子供だったので、どんな会社なのかは知らなかったけれど(笑)。それが、大学時代に地元での就職を考えた際、パッと頭に思い浮かんで…。実際に工場見学に訪れてみたら、鉄のパワーに魅了されてしまいまして。それで、採用試験に申し込んだんです。
仕事の内容は?
主な業務は、工場内の電気と水を中心としたインフラ設備のメンテナンスです。機械によっては1500度くらいまで温度が上がるものもあり、それを溶けないように大量の水で冷却したり。また、弊社は電気炉なので、鉄を溶かす際に膨大な電気を使うんですね。家で例えるなら、ブレーカーが落ちないよう常に目を光らせている、という感じです。朝、昼、夜、常時誰かが工場にいる体制をとっているので、勤務は3シフト制になっています。
仕事のやりがいは?
設置されている機械が多岐にわたり、それぞれに電気や水の配線系統が異なるので、まずは覚えるだけでも大変です。生産中に不具合が出ると、まず施設課に連絡が来るので、緊張感もありますし。でも不具合に対して、適切な対応を取った結果、短時間で動作が正常に戻った時は安堵感とともに、やりがいも感じます。工場内の全メンテナンスを請け負う部署ならではのやりがいですね。
この会社の良いところは?
思うように仕事がうまくいかず凹んだ時でも、寄り添ってくれる先輩たちがいることでしょうか。施設課の新人が抱える悩みのほとんどは「機械がわからない」ことに由来するんですね。でも先輩たちが「通る道は大体同じ。俺だってそうだった」と実体験を元にアドバイスをくれて、サポートしてくれるのは心強いです。