- 平鋼のリーディングカンパニー・王子製鉄は、長年培ってきた高い技術力とノウハウのもとに平鋼の高品質化を追求しています。さまざまな用途に対応する優れた性能、高い寸法精度など、そのクオリティは幅広い分野で高い評価を得ています。
原料管理による
安定成分で
品質確保良質スクラップを購入し、スクラップの分別管理・配合を徹底することにより、安定した成分コントロールを実現。
最適プロセスによる優れた表面品質と寸法精度
連鋳機で断気・パウダー鋳造、連続式水平・垂直圧延機とロール圧下ガイド自動調節設備、圧延ラインの最適デスケーリング設備により、すぐれた表面品質と寸法精度を確保。
曲がり・波が少ないすぐれた外観
平鋼専用の冷却床を独自開発し、曲がり・平たん度を安定化。
2本撚りなまし線での確実な結束により端正な荷姿で納入。
あらゆるご要望に
対応する充実の
平鋼ラインナップすべての標準サイズをカバーし、お客様のコスト削減、工程省略に貢献する、多様な形状とサイズをご提案。
きめ細かな
生産体制による
確実な短納期30日サイクルで全サイズ(600サイズ以上)を生産。
ジャストインタイムで納入し、お客様の在庫削減に貢献。
平鋼は幅断ちをする必要がなく
圧延のまま使用できる
厚中板の切断材に比べ
反り・曲がりがない
バリがなく扱いやすい
切断熱による材質の変化がない


プレス打ち抜き加工

厚中板は幅断ち工程が必要で、切断面がバリや熱による硬化のため、大きめの寸法に幅断ちする必要があり、プレス機も大型になります。所要の幅寸法に切断するため、プレス加工までの工程と歩留まりロスがあります。

王子製鉄の平鋼なら幅断ち工程がすべて省略できます。また、プレス加工では打ち抜きのプレス機も小型で、歩留まりロスも少なくてすみます。
引き抜き加工

厚中板は所要の幅断ちが必要で、切断面の処理や引き抜き加工が数回必要です。反り曲がりも発生しやすくなります。

王子製鉄の異形平鋼は最終製品に近い形状でお届けしますので、材料コストと加工手間が大幅に軽減できます。
切削加工

厚中板は幅断ち後、必要な断面形状に切削加工するため、工数がかかり歩留まりも悪くなります。

王子製鉄の異形平鋼なら、必要な最終用途の断面形状で納品するため、切断や切削加工が省略できます。
フランジ材、リング材

厚中板はリング上にプレス打ち抜きし、ハッチング部はすべて不要になるため歩留まりはきわめて悪くなります。

王子製鉄のテーパー平鋼は、断面の厚みの薄い方を内側にして、必要な内外径で螺旋状に巻き、切断した後、溶接します。歩留まりロスがありません。