当社の平鋼は幅広い分野で使われ社会の基盤を支えています
当社は、電気炉により高品質の平鋼を製造、販売している「平鋼」のリーディングカンパニーです。当社の製品は、建築・土木・産業機械・建築機械・農業機械・自動車をはじめとする幅広い分野で使われており、社会の基盤を支え続けています。
また、異形材を含めた豊富なバリエーションを提供し、日本製鉄グループの電炉メーカーとして電炉鋼材市場で確固たる地位を築いています。
平鋼は、厚板よりも小形の板材。上下面だけでなく横面も含めた4面を圧延することから断面形状に優れ、ジャストサイズで幅断ち(トリム)が不要なため、お客様は加工が不要な最終製品として使用できます。断面が長方形の一般的な平鋼に加えて、丸コバ平鋼、テーパー平鋼、開先平鋼などさまざまな異形平鋼もあります。
当社ではお客様のニーズに合わせて、厚さ3〜65ミリ、幅13〜310ミリの豊富なサイズバリエーション(600サイズ/月)を提供しています。平鋼は、反り・曲がりや切断熱による材質の変化がなく、切断、曲げ、プレス打ち抜き、引き抜き、切削など多彩な加工が容易です。また、国内平鋼メーカー6社のうち専業メーカーは当社を含め3社だけで、関東エリア市場は当社1強の状態です。
当社は、電気炉により高品質の平鋼を製造、販売している「平鋼」のリーディングカンパニーです。当社の製品は、建築・土木・産業機械・建築機械・農業機械・自動車をはじめとする幅広い分野で使われており、社会の基盤を支え続けています。
また、異形材を含めた豊富なバリエーションを提供し、日本製鉄グループの電炉メーカーとして電炉鋼材市場で確固たる地位を築いています。
数ある素材の中で鉄は最もリサイクルしやすい材料の一つです。 現代社会にあふれる鉄鋼製品は役目を終えるとリターン材(鉄スクラップ)となります。当社はこの鉄スクラップを主原料とし、電気炉を用いて再び高品質の鋼としてよみがえらせています。今日、鉄スクラップを再利用するリサイクルシステムはほぼ確立され、リサイクル率は100%近くに達しています。
当社はリサイクル事業の最先端を歩み、高い技術力により循環型社会の構築と環境負荷低減に大きく貢献しています。
「電気炉」による製造はCO2排出が大幅に抑えられ、脱炭素社会の構築に大きく貢献しています。
「ゼロエミッション」の達成をめざし、製造過程で発生するスラグ(鋼滓)・スケールなどは全て商品化し、再利用を図っています。また、集塵装置や水処理施設などは常に世界最先端の設備を導入し、澄んだ空気と清流を確保しています。
群馬工場の立地する太田市新田地区は縄文・弥生時代の遺跡も多く、中世には新田源氏の祖、新田義重により拓かれ、建武の中興・新田義貞の生まれ育った、歴史を誇る緑豊かな田園地帯です。
この豊かな自然を大切に守り育てるため、環境にやさしい生産活動を行っており、環境保全のため、工場敷地周辺には広大なグリーンベルトを設け、毎年植樹を続けています。
特に桜並木は近郊の名所となっており、地域の方々に愛される緑の田園工場となっています。
電気炉メーカー鉄鋼製品から発生するリターン材(鉄スクラップ)を主原料として、電気炉内で電極間にアークを飛ばし、その熱で鉄スクラップを溶解・精錬して鋼をつくり、さらに圧延工場で各種の鋼材を生産しています。CO2の排出が大幅に抑えられ、脱炭素社会の構築に大きく貢献しています。
国内には当社を含め40余社あり、国内粗鋼生産の25%程度を占めています。
高炉メーカー鉄鉱石から銑鉄をつくり、それを鋼にし、さらに鋼材をつくる銑鋼一貫製鉄所。国内には日本製鉄など3社があります。
当社は、常にマーケット、コストを意識した営業と高い生産性の継続、コスト改善に注力し、
強固な収益力と財務基盤を確立しています。
「製造実力世界ナンバーワンの電炉メーカー」を目指し、完全無災害達成と商品力・品質力強化、生産性向上、
省エネ、コスト改善などの諸施策に一丸で取り組んでいます。